こちらのページでは、これまで取り組んだ事業の報告についてお伝え致します。
事業のテーマ:『安心して死ねる地域づくり』
【背景と目的】
孤独死や行き場の無い高齢者が増えている。厚労省が近年発表した「高齢者の死に場所」の推計では、3割が「自宅、病院、施設のいずれでもない場所で亡くなる」と予測されている。孤独死や行き倒れの問題が目の前に迫っている。この問題に対応していくため、高齢者を孤独にしない居場所づくりや自己表現活動支援はもちろん、高齢者自身に終活やリビングウィルなどについて学んでもらうことも必要である。そして、過度な終末期医療に依存せず、みんなに見守られながら人生最後の時期の暮らしを送ることができる、ささやかではあるがそういう環境を実現していくことのできる地域、「安心して死ねるまちづくり」を目指す活動が求められている。
この事業の目的は、将来のナラティブ介護社会の実現に資するための高齢者の人生の聴き取りや、リビングウィルの確認等を行い、高齢者たちに“前向きに見つめる死とは”を学んでもらうこと、そして最終的には「あんな最期を迎えたい」と多くの高齢者の共感を呼ぶような週末のモデルを発見し全国に投げかけていくことにある。
【抜粋紹介】
調査事業報告書の中から「第3章:死に方を考えてみるための関連調査の実施」について抜粋掲載する。
事業のテーマ:『異なるタイプの複層的居場所づくり』
4. 隔月:「老いの環境学習会」の開催
事業のテーマ:『施設内看取りや在宅看取り推進に向けた高齢者意思聴取り調査方法及びその表現・共有方法に関する基礎的研究』
(岩手県立大学総合政策学部教授倉原宗孝氏との共同研究)
【継続実施中】
『介護ハラスメント等実態調査』
高齢者介護に携わる方なら、どなたでもご参加いただけます。
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(スマホからでも、PCからでもご参加いただけます。)